取組地域の活動報告

江戸文化財まち歩きガイドツアー研修「日本橋川・江戸湾岸の歴史遺産巡り」を開催しました

2026.07.23

中央区・港区江戸の文化財活用推進協議会では、観光ボランティアの方を対象に、3つのコースで「江戸文化財ガイド研修」を行っています。

2026年7月10日(金)、2つ目のコースである「江戸の湾岸地域の橋と大名屋敷を巡る」から、今回は「日本橋川・江戸湾岸の歴史遺産巡り」と題して、フィールドワーク形式で研修が開催されました。

当日は、江戸のまちの成り立ちや明治維新での変化などを座学研修で学んだ観光ボランティア17名が参加。日本橋のたもとから出航した船で、青空のもと、日本橋川をくだっていきます。

ガイドを務めたのは、江戸都市史研究家の後藤宏樹(ごとう・ひろき)氏と、江戸・東京リバーガイドの早瀬 仁人(はやせ・よしと)氏。

現在の日本橋川は首都高速道路の高架でおおわれており、江戸時代に架けられた橋と高速道路が交わる光景に、東京の歴史の長さを感じます。今後は道路の地下化が予定され、この光景自体も歴史の1ページとなっていくことでしょう。

佃島(つくだじま)や浜離宮(はまりきゅう)を水上から眺め、最後は幕末につくられ、今の「お台場」の由来となった海上砲台「品川台場」へ。波の当たる面は強度を増した石積みにするなど、面によって異なる石造りからは当時の土木技術の高さが感じられました。

参加者は写真や動画を撮りながら解説に耳を傾け、今後のガイディングに活かす学びを深めました。

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