港区の文化財を通じた江戸追体験~260年の平和を支えた精神と仕組みを探求する〜
「なぜ家康は260年の平和を築けたのか」という問いを出発点に、江戸をテーマとした港区の文化財を巡る、全5回のまち歩きツアー。その第1回目が2026年2月23日に開催されました。
まち歩きツアーでは、配布されたイヤホンから流れるガイドの解説を聞きながら、増上寺周辺の歴史スポットを散策します。第1回目は、旧台徳院霊廟惣門(きゅうだいとくいんれいびょうそうもん)や芝東照宮、妙定院(みょうじょういん)、宝珠院、徳川将軍家墓所などを巡りました。
ガイドを務めたのは、港区観光大使 澤内隆(さわうち・たかし)氏です。散策エリアについて「この場所はとても安定した地盤を持ちますが、地盤調査などできない時代から、重要な建造物が集まる場所として使われ続けています。もしかすると徳川家康は、この地に何かパワーを感じていたのかもしれません」といった説明も。都会の真ん中であるにも関わらず、江戸時代の人々の暮らしや文化、自然が身近に感じられる話題がちりばめられ、参加者は、自分が歩いている場所の歴史に思いを馳せている様子でした。

また注目スポットでは、日比野薫(ひびの・かおる)港区観光大使から、イラストを用いた解説が行われました。実際には見ることのできない構図や視点からの景色を表現することで、参加者の理解を深め、文化財やエリアの魅力を余すところなく体感できるまち歩きツアーとなりました。

