取組地域の活動報告

観光まちづくりにおける江戸の文化財等の活用促進事業 第1回セミナー を実施しました

2026.04.21

江戸の歴史や文化、文化財の活用事例の紹介と参加者同士の交流を目的として、2026年3月16日に、本事業において第1回目となるセミナーが開催されました。セミナーは外部講師による基調講演と令和7年度事業の取組紹介、セミナー参加者の交流会といった内容構成で、民間企業24名、観光協会・自治体11名、本事業に取り組んでいる地域協議会のメンバー15名の計50名が参加。活気に満ちた時間となりました。

セミナーの冒頭では、東京都の担当者から施策・方向性の説明があり、東京都の長期戦略『2050東京戦略』でも江戸文化が重要なテーマとして位置づけられていることなどが紹介されました。

続く基調講演では、足立区における江戸文化を活用した取組を紐解きました。登壇したのは「株式会社ろじこや」の代表取締役 米本芳佳(よねもと・よしか)氏です。北千住を拠点に和文化体験を提供する「ろじこや」での実体験をもとに、足立区北千住と埼玉県越谷市の取組から「江戸という軸で繋げることで、ストーリー性を持って情報発信が可能となる」などの可能性が示されました。また、体験やツアー販売については「文化の保護には、継続的に販売できるシステムの構築が必要」とし、基調講演が締めくくられました。

続いての登壇者は、一般財団法人足立区観光交流協会の安田真人(やすだ・まさと)事務局長です。安田氏は、2025年9月から12月に実施した「巡って探せ!千住宿の秘宝」を紹介し、「1日だけのイベントと異なり、長期的に来訪者の増加や周遊につながった」と説明。

続けて、「令和7年度観光まちづくりにおける江戸の文化財等の活用促進事業」に取り組む「八王子桑都千景推進協議会(地域観光プロモーター:株式会社リクルート)」「港区江戸文化共創協議会(同:株式会社阪急交通社)」「中央区・港区 江戸の文化財活用推進協議会(同:株式会社JTB)」の3協議会が取組を紹介し、各地域のPRが行われました。

講演後に設けられた交流会では、登壇者への質問や参加者同士の名刺交換が活発に行われました。民間企業や観光協会・自治体といった多様なプレイヤーが集うことで、事業のアイデア収集や新しい取組事業実施を検討するための関係構築の場となりました。

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