取組地域の活動報告

第二回 まち歩きツアー「外交」を開催しました

2026.06.09

港区の文化財を通じた江戸追体験~260年の平和を支えた精神と仕組みを探求する〜

2026年3月22日、港区内の文化財を巡る「港区文化財まち歩きツアー」が開催されました。本ツアーは、「港区の文化財を通じた江戸追体験」をテーマに、徳川による260年の平和を支えた思想や仕組みを、実際にまちを歩きながら体感的に学ぶプログラムで、今回の開催は第2回目。 当日は、港区観光大使 澤内隆(さわうち・たかし)氏と日比野薫(ひびの・かおる)港区観光大使がガイドを務めました。 

澤内氏は、高輪ゲートウェイ駅周辺を起点に東禅寺や高輪大木戸跡などを巡り、朝鮮通信使をはじめとする外交の歴史や地域の成り立ちについて解説。さらにレインボーブリッジ橋上からは普段立ち入ることのできない第六台場と公園にもなっている第三台場を臨み、幕末における諸外国に対する江戸の外交手法について学びました。解説は史跡とエピソードを結びつけたものが多く、日常の風景が異なる視点で捉えるきっかけとして、参加者にとって新たな発見のある内容だった様子が伺えます。 

注目スポットでは、日比野氏によるイラストを用いた解説が行われました。イラストは現代の街にある通行人や電線、ゴミなどを除いた表現がされており、歴史や景観の本質に集中して理解を深める工夫がされています。ツアー全体を通じ、江戸から近代へと連なる「まちの物語」に触れながら、歴史と現在が重なり合う港区の魅力を実感できる内容となりました。 

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