八王子桑都千景
推進協議会
八王子桑都千景
~江戸の粋と未来を紡ぐ観光まちづくりプロジェクト~
八王子市
八王子は、養蚕や織物が盛んだったことから、古くから「桑都(そうと)」と称されてきました。江戸時代には甲州街道中最大の宿場町として人と物が行き交い、その息づかいはまちの風情や季節の催し、受け継がれた技が今も感じられます。駅前から始まる小さな旅。江戸の面影と旬の楽しみを、八王子で。
文化財例
八王子車人形
江戸時代末期に初代西川古柳(にしかわこりゅう)が生み出した人形芝居で、文楽系の三人遣いを改良し、一人で操る独自の芸です。「ろくろ車」と呼ばれる底に3つの車輪がついた箱に座り、人形の手足や首、目・口・眉まで巧みに動かすことで、生き生きとした表情と迫力ある動きを生み出します。
- 八王子
- 国指定 重要無形民俗文化財
説経節(説経浄瑠璃)
説経節(説経浄瑠璃)とは、もともと仏教の経典を説くものでしたが、次第に様々な音楽や人形などと結びついて民衆芸能化した語り芸です。一時はすたれてしまいましたが、江戸時代後期に初代薩摩若太夫(さつまわかだゆう)が再興し、人形芝居などと一緒に興行するようになり、江戸で人気を博すようになりました。その後、八王子にも伝わり、現在まで受け継がれています。
- 八王子
- 都指定 無形文化財
木遣
八王子に伝わる木遣(きやり)は、江戸木遣の系譜を受け継ぎ、1864年に江戸の木遣師から当時の消防組員に伝承したのが始まりと言われています。現在は1月の出初式や4月の髙尾山薬王院の春季大祭などで木遣唄やはしご乗りが披露されます。
- 八王子
- 市指定 無形民俗文化財
山車
江戸時代、絹産業の隆盛を背景に町衆が競い合って絢爛豪華な山車を建造し、地元の宮大工の技に江戸の山車人形を取り入れることで、八王子独自の山車文化が築かれました。その熱意は現在にも受け継がれ、建造期の変遷を映す三つの型式、計19台の八王子型山車が巡行する「八王子まつり」は、関東屈指の山車まつりとして広く知られています。
- 八王子
- 市指定 有形文化財
