取組地域の活動報告

第一回 港区文化財セミナー(ガイド向け)を開催しました

2026.04.13

港区の文化財を通じた江戸追体験~260年の平和を支えた精神と仕組みを探求する〜

2026年1月27日、港区内の徳川関連文化財を題材に、観光ボランティアガイドとして必要な視点や伝え方を学ぶ「港区文化財セミナー(ガイド向け)」の第1回目が開催されました。本セミナーは、増上寺をはじめとする文化財を単体で解説するのではなく、徳川家康という人物像と、その統治思想や平和を実現した仕組みを軸に、来訪者に物語を伝えるガイド手法の習得を目的としています。

当日は、論語に学ぶ儒教精神や武士道に根ざした倫理観、家康の人間的側面や人心掌握術など多彩な切り口で、港区の文化財から江戸の文化を総合的に読み解きました。また、参勤交代や寺社の役割などを通じ、制度と精神の両面から平和を支えた江戸社会の構造についても解説されました。

講師は、伊賀流忍者をルーツに持ち、自身も旅行会社での勤務経験のある黒田尚嗣(くろだ・なおつぐ)日本遺産普及協会代表監事です。

多くの文献を参照しながら、観光に関する基礎的な考え方、ガイドに求められる姿勢や役割までが体系的に示され、観光ボランティアガイドとして学びを深める絶好の機会となりました。

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